くらーれ★ぶろぐ

人生じりじり大逆転 社会人編

こんにちは。

昨日の続きです。大学の就職を考えている時に

「実は体を動かすのが好きなんだ」

と気付いた私。  それから どした??

そうしたら、今までの就職活動の求人票が目に入らなくなってしまいました。

正社員でなくてもいい、アルバイトでも良い

体を動かす仕事をしてみたい。

 

 

そう思ってたら、就職氷河期と言うのもあって、見事

卒業しても就職は決まってませんでした。

 

でも、仕事はしなくちゃいけない。

大学卒業後はラウン〇ワンでフリーター。

フリーターしながら、体を動かす系の仕事を探してました。

そして1年後、大阪にあるスキューバダイビングの会社に就職。

最初は営業職でしたが、ダイビングライセンスが取れることや、ゆくゆくはダイビングインストラクターになれる可能性もあるとの事で決めました。

 

しかし・・・

営業で終電を逃し、始発で帰る。睡眠時間2時間弱で出社・・・。

休みの日が休みじゃない。休みの翌日出社すると、上司に

「昨日何してたん?」

「休みだったので家にいましたけど・・・。」

「佐野が家にいてる間、同期の○○も休みだったけど、新規のアポ取りやってたで。お前、どう思う?」

 

入社して3か月

私の同期は10人いましたが、同期はみんな辞めて残ってるのは私一人でした。

その私も精神的にかなり参っており、帰りの電車に乗ったとたんにボロボロと涙が出てきたり、難波駅のホームで気が付いたら倒れて他のお客さんや駅員さんに助け起こしてもらっていたり・・・。

 

辞めた同期から「会社まだ辞めてないの?」と電話。

同期から

「体を動かす仕事がしたいってのは分かるけど、今のままじゃ逆に体動かなくなるんじゃない?体を動かす仕事って言ってもなんでもいいわけじゃないでしょ。営業で大変だけど達成感とか、すがすがしさがあればいいけど。それがないからあの会社、毎週のように中途採用の新入社員が入るじゃん。それだけ遣り甲斐感じられない社員が辞めてってるってことだよ。会社を短期間で辞めるって負けた気がするって言ってるけど、この先自分の仕事好きになる自信ある?」

その翌日、上司に退職願いを出しました。

 

退職願を出した日の夜、3か月振りにスポーツクラブへ行きました。

イケメンイントラさんに声かけてもらえました(*^^*)

「久しぶりですね!突然来なくなっちゃったからスタッフの間で心配してたんですよ~。来てない間、自分で運動とかしてました?」

「いや・・・ここ3か月忙しくて運動出来なかったです。睡眠不足も続いてボロボロで、体も動かす気になれなくて。」

すると、他のイントラさん達も登場。

「あ!佐野さんじゃないですか!!睡眠不足ですか!?大丈夫ですか?」

「久しぶりなら無理しないでくださいよ~。以前みたく2~3時間ぶっ続けで運動しないでくださいね。」

私「私、あんまり喋ったこと無いのに、よく覚えてますね。」

「覚えてますよ!週に2~3回きちんと定期的に来て、ストイックに黙々とやってる若い女性なんてそんなにいないですもん。」

私「・・・変態ってことですか?」

「イヤイヤイヤイヤ!!!違いますよ~!!でも、また来てくれて嬉しいです(*^^*)」

そんな会話をして和んでました。

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3か月、運動を怠けていたので体はきつかったですが、すごく気持ち良かったです。

その時に

「体動かすって、やっぱり良いな。気持ちもリセットされるし。会社に行ってた間も、なんとか運動する時間だけは確保できていたら、あんなに追い詰められず、色んなことを客観的に考えられたかもしれないな。」

って思いました。

運動って身体的な健康だけじゃなく、精神的にも健全に保ってくれるんだなって。

 

その後、奈良でスポーツクラブなどの求人を探しましたが、なかなかなく・・・。

静岡に帰ってきました。帰ってきた直後も市内のスポーツクラブの求人はなく、とりあえずすぐに仕事をせねばと日雇いの派遣に登録。

 

 

そして、3か月ほどした頃、某大手スポーツクラブのアルバイト募集がかかりました。

 

どの時間帯でも自由にシフトに入れること

そのクラブはダイビングセクションもあったため、ダイビングライセンスを持って、ダイビングの営業をしていたこともあるため、ヘルプが出来ること

奈良でこのスポーツクラブの会員だったこと

それをアピールし

無事採用決定☆

 

スタッフになってからまずは、フロント仕事や監視の仕事が続きました。

仕事中に運動することはできないけど

シフト外の時間に、研修で教えてもらったトレーニングや、会員さんに質問されて答えられなかったことを調べて実践したり。

これくらいなら例え運動音痴でも、運動苦手でもできること。(まあ、この時点では運動は好きでしたけどね。)

それを会員さんになるべく分かりやすく、実践しやすいように説明や運動の仕方を提案。

会員さんから

「この間教えてもらったの続けたら、効果出たよ!!」

「ちょっと動き方を変えるだけで、こんなに違うのね~。教えてもらえて良かった。」

「佐野さんはまだ、スタジオレッスン担当しないの?スタジオレッスンやるようになったら絶対出るからね。」

と言ってもらえるように。

実は私、他の子に比べてスタジオレッスンデビューが半年くらい遅かったんです。

理由は

体力がないから。

一般的な体力はあるけど、インストラクターとしての体力は全然足りてなかったんです。

%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0先輩インストラクターに

「実穂ちゃんはまだダメ。」

と。だけど、その間に知識的な研修をめちゃめちゃ入れられました。

ダイエットトレーナーもスタジオレッスンの研修の前になりました。はっきり言って、ダイエットトレーナーは筋力や体力は必要ありませんから。必要なのは知識と指導力。

その後、私の指導を受けた会員さん達から

「佐野さんっていつスタジオレッスンやるの?佐野さんに早くレッスン持ってほしい。」

と上司や先輩に話が上がったそうです。

 

そう言われちゃあ、頑張らなきゃ!!

とインストラクターに必要な体力、筋力をつけようとトレーニングを始め

上司にも

「このレッスンの研修が受けたいです!研修に行かせてください!!」

と自分からアピール。

そうして無事レッスンを担当することになり

体力、知識共にインストラクターらしくなったんです。

 

さてさて

3回にわたって

運動が苦手な小学生時代から体力、知識共にスポーツインストラクターへとなった軌跡を書いてきましたが

いかがでしょうか。

新卒で就職出来なかったり、就職した会社を3か月で辞めてしまったり、スポーツ経験ないのにスポーツクラブの求人探したり。

他の人でもよくある、よく聞く話じゃないですか??

テレビや雑誌で

「人生のターニングポイント!」的な番組で、とあるきっかけで人生ガラリと変わった話がよく出されますけど

ほとんどの人が私のようにジワリジワリと変わっていて

気が付いたら、以前と正反対の人生、価値観になりました。ってことが多いと思います。

 

自分を変えたいと思っている人はたくさんいます。

運動しなきゃいけないのは分かってるけど、なかなか出来ない。

食事制限したいけど、家族の食事作るのに自分の分だけ別に作るのなんて出来ない。

体のケアも大切なんだろうけど、後回しにして結局出来ない。

でも、これらがある日、急にできるようになるきっかけなんて、ほとんどないし、来ない。

少しずつ変えていくきっかけはたくさん転がっているけどね。

 

「分かっちゃいるけどなかなかできない。」

この勝手な思い込みを取り払うのが、

皆さんの共通する一つのきっかけじゃないですか?

 

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投稿者プロフィール

curare
curare
柔道整復師資格取得
骨格や筋肉の付き方を考慮しながらラジオ波や高濃度酸素オイルを活用して、しなやかで健康的な美ボディ&美肌を徹底サポートします!

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