こんにちは。
「佐野さんて、昔から美容に興味あったんですか?」と聞かれました。
今日はちょっと私の話をしようと思います。
先述の質問の答えですが、美容に興味を持ち始めたのは24,25歳頃。
それまでは殆ど興味はありませんでした。
ドラッグストアで「さっぱりタイプ」か「しっとりタイプ」かを悩むくらい。店内の商品説明のPOPを読んで決めたり。
自分の肌質なんて分かっていませんでした。
ダイエットも「したいなー。」と思って、思いつくまま身体を動かしてみたり、カロリーをちょっと減らしてみたり。雑誌やテレビの言う事を気が向いた時に実践するというダイエットとは言えないダイエットをしてました。
美容について関心を持ち始めたのは、スポーツクラブのインストラクターになってから。
そこでダイエットの理論を勉強し、トレーニングや食事制限についても自分で調べたりして、実際に自分で実践。
効果の検証をしてました。
今までいかにトンチンカンなダイエットをしていたのかが理解でき、
「そりゃ痩せないわけだ・・・。」
とショックを受けてました。
お肌に興味を持ち始めたのは、インストラクターの先輩がフェイシャルエステもできる人でやってもらってから。
そこで法令線の薄くなるマッサージなどを教えてもらいました。
恥ずかしい話ですが、この時まで自分に法令線がある事にも気付いていませんでした。
鏡見れば法令線はあったんですけどね。自分で意識してなかったから、法令線見えているのに見えてなかったんです。初めて指摘されて
「これってあると老け顔になるんだ!」
って気付きました。24歳で・・・遅っ!!
幸い法令線は正しいスキンケアとマッサージで1週間もしない内に消えました(^v^)
職場のスタッフ紹介の自分の写真は、くっきり法令線があったので
「写真撮り直したい・・・。」
とすごく思いました。だって、全然違うんだもん。
インストラクターって教えるだけじゃなく見られる仕事でもあるんです。
だって太ってる人にダイエット指導されても納得できないし、細すぎのガリガリの人に筋力トレーニング教えられても説得力無いですよね。
インストラクターというのは「お手本」にならないとダメなんです。会員さんに「あんな風になりたい」と思ってもらえるような見た目じゃないとダメなんです。
いくらスキルや知識があったって、身体や肌のつやが悪ければ信用してもらえません。
この頃は、表には出しませんでしたが結構必死でした。
ダイエットトレーナーでダイエットプログラムの売り上げをあげなきゃいけないという事もあり、信頼してもらえるような事なら何でもやろうって思ってましたから。
そして、実際自分がダイエットや美容についての体験談が無ければお客様の悩みには気付きにくいし。
私がこの頃思ったことが
「自己流は遠回りするだけ。」
「テレビや雑誌を参考にしても、それが自分に合っている方法か解らない。例え合っていたとしても、やり方がちゃんとあっているかどうか解らない。」
という事。
ダイエットもスキンケアも、正しいやり方を知っていればこんなにも効果の出方は違う。
そして、最低限のケアでも最大限の効果が出せれば、体型やお肌はそうそう崩れない。
これがわかると、
流行りのダイエット法やダイエットサプリ、スキンケア用品に振り回されることなく、自分に合った物だけを選ぶことができるようになりました。それまでは闇雲に色々なものを買って試したりしていたので、お金も無駄遣いが無くなりました(^v^)
私も最初は美容、健康については素人でした。
しかし、素人でも正しい知識さえ身につければ身体もお肌もそれに応えてくれます。
自分で自分をキレイに出来るってすごく楽しいんですよ♪
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