こんにちは。
最近、ネットダイエット系コラムに「レギンス入浴ダイエット」という記事をしばしば見かけます。
流行ってるんでしょうか・・・?
レギンス入浴ダイエットのやり方
・レギンスをはき、42℃のお湯で10分、もしくは38℃のお湯で20分入浴
・お風呂に浸かりながら、ふくらはぎや太もものマッサージをする。または全身ストレッチを行う。両方行ってもOK
これは、お風呂の水圧+レギンスの着圧でマッサージ効果を狙うもので、むくみに効果的でしょうね。
また、むくみが解消されると、血行も良くなったりするので代謝も上がり、ダイエットのサポートになります。
ネットコラムではこれで『10kg痩せた』とか『1回の入浴でお尻や太もものサイズダウン実感』という感想が紹介されていますが、もともとかなり体重があった人、むくみがあった人の結果だと思います。
BMI20~22くらいの人だとここまでの効果は「レギンス入浴ダイエット」だけでは難しいとかと。
また、サイズダウンしても2~3日くらい経てば元通りになる可能性もあります。
なぜかというと、むくみが解消されたからと言って脂肪も燃焼したわけではないから。
むくみとは過剰な水分。脚に溜まっていた過剰な水分がレギンスや水圧により上半身の方へ押し出されて行くだけ。つまり水分が移動しただけであって脂肪が燃焼したわけではありません。
ただの水分の移動なので、日常生活をしていれば重力により水分はまた脚の方へ下っていきます。
「レギンス入浴ダイエット」を続けていればサイズダウンは維持できるかもしれませんが、根本的な脚痩せ=脂肪を落とすことは出来ません。
「レギンス入浴ダイエット」に合わせてオススメしたいのは、脚の筋トレ。
せっかくむくみが解消され血行も良くなっている状態ならば、スクワットなどやれば効果は絶大。
「レギンス入浴ダイエット」をやめたとしても、きちんと筋肉がついていれば、むくみにくく痩せやすい体質は維持できます。
逆に「レギンス入浴ダイエット」だけでやろうとすると、後々弊害が出てくる恐れも。
人の体の組織は使われないと機能が衰えます。本来ならばむくみの解消は筋肉のポンプ作用によって自分で解消しようとします。しかし、筋肉を使わない事により、ポンプ作用が低下しむくみが発生。
それをレギンスやお風呂の水圧で解消となると、余計に筋肉の機能が低下してしまう可能性があります。
あと、「レギンス入浴ダイエット」を行うにあたり注意点が。
レギンスの着圧が強いほどむくみを解消してくれそうと考える人が少なからずいると思います。
するとワンサイズ下のきついレギンスをはいてやろうとしたり。
きつすぎるレギンスは、血行障害を起こし、むくみ解消どころではありません。
以前、きついスキニ―ジーンズで血行障害を起こし、神経が一時的に麻痺してしまったという事例があったという記事を読みました。
流行りのダイエット法を試す時は、必ず説明通りに行ないましょう。
たくさん食べれば良い、たくさんやればいいという訳ではありませんから。
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