こんにちは。
高齢者医療の記事で「薬が多すぎてお腹いっぱい」と言うのを読みました。
現代社会は医療が進歩し、様々な薬が開発されています。
そのことに対して安心感もあるのですが、逆に弊害も出てきてしまっているようです。
私も以前、整形外科で働いていたので薬がどのように患者さんに出されているかは何となくわかっています。
「膝が痛い。」
この症状のみでも2~3種類の薬が出たりします。
全て痛み止めと言うのではなく、痛み止めの薬は胃を荒らしやすいので一緒に胃薬が出たりして
薬の副作用を抑えるための薬
が処方されるため、症状が少なくても薬の種類は増えてくるんです。
高齢者ともなれば、整形外科、内科、循環器科、呼吸器科などはしごして日替わりの様に通院される方もいらっしゃいます。
各科で薬をもらったらどれほどになるでしょう。
記事には「18種類25錠の薬を飲んでいるため、薬だけでお腹がいっぱいになってしまう。」と書かれていました。
今年亡くなった私の祖母も、毎朝食後に薬を準備していましたが
「そんなに飲むの!?それだけでお腹いっぱいになりそうだね・・・。」
と実際言ったことがあります。
なので薬を飲むため、朝食の量を減らしているとも言っていました。
薬を飲むために、食事量が減るって・・・
しかし、それは私の祖母だけではなかったという事がこの記事を読んでわかりました。
薬は症状を抑えるためのものであって、栄養補給ではありません。
症状を抑えられても、体が衰弱してしまっては元も子もありません。
お医者さんは
「もっと食べなきゃ。体重を増やして下さいね。」
と言いつつ大量の薬を処方。
患者さんは困ってしまいますよね。
効き目のある良い薬がどんどん開発されていますが、これからは
薬の副作用を抑える薬
を出さなくて済むような薬を開発して欲しいですね。
でもきっと医療や技術の進歩が早いから、きっと出来るんじゃないかな。
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