こんにちは。
「綺麗に痩せたければ、食事制限を過剰にせず、バランスを考えて適量の食事を」
という事が常識だと一般的に知られるようになってはいると思うのですが
それでも無理なダイエット、間違った方法でリバウンドを繰り返す人は減りません・・・なぜでしょうか?
一昔前は
朝バナナダイエット
リンゴダイエット
など一歩間違えれば不健康な痩せ方やリバウンドを招くダイエット法がブームでしたが、今は
体幹トレーニングエクササイズ
スーパーフード活用
など、筋肉をつけたり栄養バランスを取るためのダイエット法が多く紹介されるようになってきました。
しかし、メディアや美容家が健康的なダイエット法を提唱しても、極端な食事制限で痩せようとする女性は後を絶ちません。
なぜそうしてまでダイエットをしようとするんでしょう?
実際、肥満と判定されるほど太ってしまった場合を除いては、心理的な問題があるんじゃないかなあと思います。
例えば
「細くないと可愛いと言ってもらえない。」
「痩せてないと彼氏ができない。」
「太ると仲間外れにされる。」
「今より太ったら嫌われる。」
など、細くないと自分の存在が危うくなるのではないか?と深層心理で思い込んでいないでしょうか?
何故そんな心理が生まれるのか。
一つはトラウマ。例えば小さい頃、好きだった子に
「デブは嫌い。」
と体型だけで自分を判断され、ショックを受け「デブは嫌われる、細いほど好かれる」と無意識に思い込んでしまったり。
もう一つは社会の風潮。
芸能人などは、例え年相応のふっくらとした外見になっても若い頃の写真と比べられ「激太り」「劣化」と叩かれたり、アイドルがテレビに出ていてお腹が衣装の上にちょっと出ているだけで、「デブじゃん」「ウエスト〇㎝なんて嘘だろ」とネットに書き込まれたり・・・「ちょっとでも太ると周りはそれに反応し、叩いてくる」そう思い込んだり。
「食べないダイエットは良くない」「歳を取ったら取り返しのつかないことになる可能性がある」と言っても「自分が周りに嫌われる、認めてもらえない」という方が人としては重要ですので、なかなか聞き入れられないでしょう。
過剰なダイエットの弊害を説くよりも、体型なんかで認めてもらえないなんてことはないと、自分を認めて、自分を好きになってもらう事の方が効果的なのかもしれない。
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