今日はお顔のお手入れのお話です。
お顔が老けて見える大きな原因、ほうれい線。
このほうれい線、左右で大きく線の出方が違う方いらっしゃいませんか？
ほうれい線が左右で出方が大きく違う原因
ほうれい線は「しわ」ではなく「たるみ」
ほうれい線は「しわ」ではなく「たるみ」です。
「しわ」の原因は乾燥や紫外線、表情筋の癖。
「たるみ」の原因は顔筋の筋力低下。たるみの度合いが大きいと「たるみ」による「しわ」ができます。
ほうれい線の左右差が大きいということは、顔筋低下の左右差が大きいということです。
顔筋低下ってそんなに左右差が出るもの？と思うかもしれませんが、口回りの顔筋については左右差が出やすかったりします。
現代の食事がほうれい線を促進させてる？
現代って柔らかい食感の料理やスイーツが多いですよね。「とろけるプリン」とか「半熟チーズケーキ」とか、お肉ですら「お肉が舌の上でとろけます♪」と表現されたりします。
でもね、柔らかい食べ物ばかり食べてると、噛むための顔の筋肉が衰えます。顔面筋で「咬筋」など物を咬んだり、口を動かすための筋肉がフェイスライン近辺に存在しています。
日々の柔らかい食感の食事が顔筋の低下を招き、ほうれい線が出やすくなってしまうんです。また、表情の変化が少なければ顔筋が動く機会も減りますので、それもほうれい線の原因になります。
ほうれい線の原因は顔筋の筋力低下。
顔筋の筋力低下ってそんなに左右差出るもの？？？
ほうれい線ですので口回りの筋肉が大きく関与しますが、それが左右差に繋がる原因は
噛み癖。
実際数か月前お客さんから
「左ばっかりほうれい線が濃くて・・・。右はそうでもないんだけど、なんでだろう？」
と相談されました。確かに左右でかなりの違いがありました。そこで
「もしかして、物を噛むとき右ばっかりで噛んでませんか？」
と聞き、試しに飴を噛んでもらいました。すると
「左で飴を噛むと、すっごい変な感じ。左であんまり噛んでなかったってことだよね！？」
なので、食事のときはなるべく左右両方均等に使うようにアドバイスし、効果を上げたい場合は、噛み応えのあるものを選んでもらうようにしました。
翌月・・・
そのお客さんが再び来店。左右差はかなりなくなっていました。もちろん左の法令線がかなり薄くなっていたんです♪
「今までリフトアップ効果がある美容化粧品やフェイスマッサージをやっても左右差は改善されなかったのに、食べ方意識しただけで・・・スゴイ！！」
と、とても喜んでもらえました。
食べ物を噛む時に右ばかり、もしくは左ばかりで噛んでいませんか？
今までの私の経験から、ほうれい線の左右差が大きいお客様のほとんどが左右どちらかに偏った噛み癖がありました。
ダイエットに取り組むと「顔も小さくなりたい」という願望も出てきますよね。
しかし、ダイエットで極端に食事制限をしてしまうと噛む力や噛む回数が減り顔筋の筋肉が徐々に低下します。
顔の筋肉は皮膚とくっついていますので、筋肉の低下により筋肉が下がるとそれに引っ張られて皮膚も下がり、たるみやしわになりやすいです。
ダイエットで顔の肉が落ち小顔になるかもしれませんが、たるみやしわを招く可能性も出てきます。
キュッと引き締まり、弾力もある小顔になりたいなら、ダイエット中でも噛み応えのある食事をしましょう！
【100日間★ボディデザインダイエット】
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