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前回からの続き
【100日間ボディデザインダイエット】に取り組むことにしたAさん。
47歳、体脂肪率40%超え。「歳だし代謝も下がって痩せにくいし」なんて言っている場合じゃない!
ここからAさん100日のチャレンジが始まりました。
「痩せないと今後いろんな病気に悩まされますよ。」と医者に言われた47歳女性のダイエット
食事指導よりも運動指導よりもボディトリートメントよりも一番最初に取り組んだことは
意識改革でした。
ダイエットに対する意識改革~これが出来ていないとリバウンド率が上がります~
「絶対に痩せるという気持ちを持つ」とか「絶対に変わってやると自分で決める」とかそういうのではありません。
ダイエットに対する意識を変えるということです。
「ダイエット期間中はコレ食べない方がいいっていうのありますか?」
「ダイエット中はこの運動をした方が早く痩せるっていうのありますか?」
Aさんに限らずダイエットを考えている人のほとんどが聞いてくる質問です。
「結婚式があるからこの日までは痩せたい」「ボディコンテストに出たいからこの日までに体を仕上げたい。」などタイムリミットがある場合のダイエットは「食べない方がいいもの」「やった方がいいエクササイズ」をお伝えすることがあります。
ただ、健康のため美容のためにもダイエットしたいという場合は「食べない方がいいもの」「やった方がいいエクササイズ」のアドバイスはしません。
健康のため美容のためといった今後もずっと続く目的のためにダイエットをする場合
ダイエット期間 = 意識して頑張る特別な期間
という認識を変えてもらいたいからです。健康のため美容のためといった目的なら「ダイエット」ではなく
「今までの生活習慣を変える」という意識で「頑張る期間」を作ってほしくないからです。
つまり、ダイエット期間を決めてその間だけ頑張るのではなく、これからずっと続けていく習慣をつけてほしいんです。
【100日間ボディデザインダイエット】といっていますが、100日は私がいつでもアドバイスや手助けができる立ち位置にいる期間です。100日が過ぎたら食事制限解禁とか運動をやめてもいいというわけではありません。
【100日間ボディデザインダイエット】が終わる人はみんな「じゃあ今までの食事の仕方を今後も続けていけば良いんですよね。」とボディデザインダイエット期間中の食事を苦と思っていないため、すんなりと継続されます。運動も同じで家で教えてもらった運動を継続する人が多く、そのため【100日間ボディデザインダイエット】終了者は終了後も痩せ続ける人が多いんです。
ダイエットをするのではなく、太る生活習慣をやめ健康的な体を作る生活習慣へ変えていくというのが【100日間ボディデザインダイエット】の本当の狙いなんです。
生活習慣を変えるので「ダイエット期間中だけ頑張る」というのは習慣ではないですよね。短期間頑張ることをするのではなくこの先ずっと続けていける健康習慣を100日かけて身につけるという意識改革をしてもらいました。
太る習慣から痩せる健康的な習慣へ
時間をかけて意識改革をしていくことを確認したら、変えるべき意識を太ってしまった理由、体を太らせた習慣から浮き彫りにしていきます。
Aさんの太る習慣をいくつか挙げると
・短距離でも車で移動、1階上でもエレベーター、エスカレーターを使う
・子供が残した食事をもったいないと食べる
・職場でもらうお菓子や差し入れを断らない
・疲れたらソファに寝転ぶ
・体重を計らない
太る習慣というか、太る考え方ともいえます。
運動不足よりも時間の節約が優先。
体重や体脂肪が増えることよりも「もったいない」が優先。
疲れを感じると「休みたい」とは思うけど「なぜ疲れやすいのか」はあまり考えない。(疲れやすいのは体力や筋力の低下がほとんど)
これらの考え方を
運動と時短なら運動を取る。運動する時間を意識的に確保する。
「もったいない」にならないように家族の食事量を調節するか、残った食事は翌日の朝食やお弁当にまわす。職場で差し入れを断れないなら持って帰って家族にあげる。
疲れを感じたら「体力落ちてるかも。体を少しでも動かそう。」と考える。
と今までと180度逆の考え方に100日を通して徐々に変えていってもらいました。
肥満判定されたならダイエットは食事コントロールが先
食事コントロールと運動を同時進行でするのがダイエットですが
BMIが25を超えている
体脂肪率が40%以上
ということを考え、まずは「食事をしっかりと三食バランスよく、間食は控える」を実践し落とせる所まで落とすことにしました。
BMI25以上、体脂肪率40%超えを考えると立っているだけでも膝や股関節、足首等に体重の負荷がかかっており、運動をいきなり始めると関節を痛めやすいことを考えて、関節に負担をかけている体重を少しでも減らしてから軽い運動へ入ろうと思ったからです。
ウォーキングやスクワットを始めたけど、足が痛くなってしまいエクササイズをやめてしまったという方が結構いらっしゃいます。体重がそんなに多くなければ負荷を軽めにその運動をするのに必要な筋肉をつけていけば良いですが、体重が肥満に入る場合はまずは食事コントロールで少しでも関節にかかる負荷を減らしてから運動に入った方が安全だと思います。
運動はストレッチや軽いヨガ系からスタート
食事コントロールからダイエットを始めたとしても、脂肪は動きが少ない場所につきやすいので体を動かさないという状況は避けた方がいいです。かといってゴリゴリの筋トレは「肥満状態」からスタートした人にとっては危険。
Aさんは【100日間ボディデザインダイエット】での初期のクラーレでの運動指導は関節を動かしながら筋肉を動かすダイナミックストレッチや、姿勢をキープして関節に動きがなくとも筋力を発揮するヨガ系の簡単なエクササイズをやっていました。
簡単なのでゼエハアいうようなエクササイズではないですが、じんわり汗をかいていました。そしてやり方を動画に撮り、家でも実践してもらい「ストレッチと簡単ヨガを習慣化する」を目標にやってもらいました。
習慣化するなら痩せる為にやるのではなく、これ以上脂肪を付けないというのが目的のエクササイズが良いと思います。
ボディケアの目的は冷え改善と固まった筋肉をほぐす
肥満度が高いと体を覆う脂肪が多いということ。脂肪は冷えると硬く、体が温かいと柔らかくなります。
セルライト潰しとか言いますが、セルライトは潰せません。セルライトをもみほぐしても大きな塊が小さな塊に一時的に分けられるだけで時間がたてば元の脂肪の大きな塊に戻ります。
「お腹周りの脂肪がすっきり」といっても1回程度の施術ではお腹以外の部位に一時的に脂肪が移動してウエストが細くなっただけで時間がたてば移動した脂肪も元のお腹周りに戻ってきます。
脂肪が燃焼されたとか老廃物と一緒に流されたとかはありません。
ダイエットにおけるボディケアの目的も運動と同じく
これ以上脂肪を付けないようにする
これ以上筋肉や組織が硬くなって、血流やリンパの流れを滞るのを防ぎ代謝を下げない
というのが主な目的です。
ボディケアはダイエットには間接的には効果的ですが、ボディケアで直接痩せるというのは難しいです。
しかし、直接的な効果は難しくともボディケアをダイエットに取り入れると効果の出方も効果が出る速さも全然違います。
100日でどんな風に痩せていった?
Aさんの場合、最初の1か月で-4.3kgでした。
最初の1か月は運動はストレッチやヨガ系の簡単エクササイズにとどめ三食バランスの良い食事と間食をしないというのが主な目標でした。特に間食は「職場で休憩時間にみんなでお菓子を食べるのが恒例で。お客様からも差し入れでお饅頭もらったりで断ったら悪いと思って食べちゃうんですよね。」と自分で我慢できないというよりも「周りに悪い」という理由での間食でした。
お菓子をもらったんならそこで食べずに持って帰ってお子さんや旦那さんに食べてもらう。
同僚からお菓子を勧められたら「今、間食はやめようと思って。」と正直に言う。
以上のことを決めて実践してもらいました。
1か月目の食事コントロールだけで4.3kg減ったということはやはり一番の問題は「カロリーオーバー、栄養の偏り」だったと思います。また、体脂肪率も40%をちらほら切るようになっていました。
2か月目に突入して運動を少し変えました。1か月目にやっていたストレッチや軽いヨガは家で習慣づけてもらい、クラーレでは使えていない筋肉を使うエクササイズに切り替え。
普段使えていない筋肉なので、動かそうと思ってもうまく動かず「運動自体はきつくはないけど大変。」という感想をいただきました。
食事は運動内容を変えたので、ややタンパク質を意識して摂ってもらいました。
2か月目は1か月で-2.3kgでした。この頃には体脂肪率は40%になることはなく、30%半ばから後半でした。
3か月目は「2か月目にやっていた運動も家で出来そう」と言っていただけたのと「できれば自分ひとりじゃやる気が出ないような運動をこの機会にやりたい。」とのリクエストをいただいたのでややきつめの筋トレを取り入れました。
3か月目から100日までの1か月ちょっとで-3.0kg!体脂肪率も30%半ば。
BMIは27だったのがBMI23までさがりました。(BMIの理想値は22)
体脂肪率も9%近く落ちたので見た目もかなり変わりました。
100日間、食事に至っては「これは控えて」「外食は控えて」などの制限はほとんどなく兎に角一貫して言い続けたのが
バランスよく!
緑黄色野菜を多めに!!
糖質は控えすぎない!!
タンパク質は肉魚大豆食品等でしっかり摂る。
タンパク質は加工食品(ハムやソーセージ、黒はんぺんなど練り物など)で摂ろうと思わない。
ということ。
痩せ幅、痩せるスピード、停滞期などは十人十色 年齢のせいにしない
Aさんの場合は比較的スムーズに痩せていきましたが、今までダイエット指導した人の中には
最初の一か月半はほとんど体重が減らない2か月過ぎるころから急激に痩せ始めたという人もいたり、逆に最初の1か月で急激に減り2か月目3か月目は1か月間で1kg減るか減らないかの緩やかなペースで減ったという人もおり、痩せ幅や痩せ方、痩せるスピードは本当にまちまちで個人差があります。
しかし、その人の太ってしまった理由にしっかりとアプローチしたダイエットが出来れば、年齢は関係なくダイエットは出来ます。
歳だから代謝が下がってダイエットしにくいのは事実です。それなら代謝を上げるためのことをダイエット前にしっかりすればダイエットは成功します。
年齢がダイエットを邪魔しているのではなく、低下した体力や筋肉量、食べ物の消化能力がダイエットを邪魔しています。年齢自体がネックだとどうしようもありませんが、体力や筋力、消化能力なら向上させる術はいくらでもあります。
体力や筋力、消化能力を向上させることが出来れば年齢は関係ありません!
歳をとってからのダイエットは太ってしまった原因をしっかり考えず、闇雲に始めると遠回りして結局痩せるというゴールに着かない場合があります。太ってしまった原因に合ったダイエットを見極めましょう。
【100日間★ボディデザインダイエット】
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